「“好き”な気持ちを大切に、共に学ぶこと」 

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こどもの森PVができました!
その制作過程で、常勤スタッフ6名が
「子どもと接する時に気を付けていること」というテーマで文章を書きました。
せっかく書いたので、このブログで一人ずつ紹介しています。

4人目は、中学部担当スタッフさのっちの文章です。

 

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「“好き”な気持ちを大切に、共に学ぶこと」 

子どもたちが、学びの中で考えていることややりたいと思っていることを聞いて、それについて一緒に考えたり、私自身もその内容に面白を見出して自分の視点から話をしたりすることを大切にしています。ただ話を聞いて受け止めるだけでなく、それが自分の知らないことだったらその話から私が学ばせてもらったり、自分の経験から知っている情報があれば積極的に伝えたり、対話の中で気付いたことがあればそれも伝えて、一緒に広げたり、深めたりするようにしています。

 

私自身が、自分の興味関心が向くことを学び、何か新しいことを知ったり、できなかったことができるようになったりすることに喜びを感じます。また自分にとって新しいジャンルのことも好奇心を持って関心を向けることができるので、それぞれの子どものどんな話を聞いても自分なりの面白味を見つけることができると感じています。また自分自身が好きなことや最近学んでいることについても、機会を見て伝えるようにしています。 

そのようにスタッフ自身が学んでいる様子を伝えることが、子どもたちの学びの助けになっているのではないかと思っています。 

 

数学で共同学習をする際も、スタッフが知っていることをいかに伝えるかということより、数学的な課題を提案して、一緒に考え、いろんな発想を出してもらいながら、私自身がその学習の中で新しい発見をして、面白かったと感じて終われるような学習の時間にしたいと考えながら行っています。 

 

※エッセンスの「04『好き』をだいじに、人生をつくる」(子ども版)とガイドラインの名称「学び続ける共同体の活動指針」の部分です。
幸せに生き、地球を大切にし、平和な世界をつくる人になるための9つのエッセンスと11のガイドライン

 

佐野純

 

 

 

 

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1人目 校長・藤田美保のつぶやきはこちら

2人目 高学年担当・藤丸浩志のつぶやきはこちら

3人目 低学年担当・矢吹卓也のつぶやきはこちら

 

箕面こどもの森学園PV~ある日の午後の様子~