「正直であることと、自分自身であること」 

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こどもの森のプロモーションビデオができました!

作ってくださったのはプロの写真家の川崎芳勲さん。
とってもすてきに撮影編集してくださいました。
最後にリンクを貼っておきますので、よかったらぜひ一度ご覧くださいね。

さて、その制作過程で、常勤スタッフ6名が
「子どもと接する時に気を付けていること」というテーマで文章を書いたのですが、
せっかく書いたのでそれをこちらのブログに残しておこうと思います。

一人目は、校長のみほさんの文章です。

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「正直であることと、自分自身であること」

私が、子どもたちと接する上で気を付けていることは、「正直であることと、自分自身であること」です。子どもたちから「どう思うのか」意見を求められることがあるのですが、変に子どもに合わすのではなく、私自身がどう思うのかということを、子どもたちの発達段階に配慮しながらも、なるべく正直に伝えるようにしています。 

そのときに、スタッフという役割の自分というよりは、「私」という自分自身としてあれるように心がけています。 

具体的に気をつけていることは、「呼び名」です。 

大学を卒業した後、公立の小学校で教員になったのですが、そのときからすでにこのことが一番大事だと思っていたので、自分のことは、「先生」ではなく「私」と呼び、子どもたちのことを「名字にさんづけ」ではなく、「その子自身の名前」で呼ぶようにしていました。 

 

この学校では、スタッフも、子どもたちも、自分が呼んでもらいたい名前で呼び合います。それは、子どもと大人の垣根を取り払い対等性を表現しようとするとともに、お互いが自分自身としてあることをを表現したいとおもっているからだと言えます。 

 

藤田美保

 

 

箕面こどもの森学園PV~ある日の午後の様子~