こどもの森PVができました!
その制作過程で、常勤スタッフ6名が
「子どもと接する時に気を付けていること」というテーマで文章を書きました。
せっかく書いたので、このブログで一人ずつ紹介しています。
3人目は、低学年担当のぶっきーの文章です。
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「ここにあるものと繋がって、ともにつくる。」
こどもと接するなかで大切にしていることをまとめてみると、上のような言葉になりました。
大切なものは、どこか遠くにあるのではなく、目の前のこどもやその場にあると思っていて、
そこから学びを始めていくために、観たり、聴いたり、話したりしています。
そのときに大切にしていることは、「一人の人として関わる」ということです。
自分自身が素直にどう感じたか、どう考えるか。
そのように自分の軸と繋がって話し、自分を表現すること、そして話しているこども自身とも繋がること。
そのやりとりが、上辺ではない変容を生み出すと思います。
ことば・かずやプロジェクトなど、学習のサポートをするとき、僕は「ともにつくっている」感覚になります。
その子の話を聴き、どうしたら学びやすくなるのか。
より良くしていくために、その子にあった学び方ややり方をつくっては、変えるということを、共にやっていくうちに、
その子がより自分との繋がりを感じられるものに出会えるような気がします。
逆に、その場にいる人と繋がらず、大切にされないまま進んでいってしまう場は、空虚な感じがします。
ここにあるものと繋がって、ともにつくっていくときこそ、面白く、互いの幸せを育む時間になるのではないかと思います。
※ガイドラインの7「そのままの自分でいること・相手をわかろうとすること」のイメージです。
幸せに生き、地球を大切にし、平和な世界をつくる人になるための9つのエッセンスと11のガイドライン
矢吹卓也
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