「子どもたちの声を聴くこと、自然体でいること」 

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こどもの森PVができました!
その制作過程で、常勤スタッフ6名が
「子どもと接する時に気を付けていること」というテーマで文章を書きました。
せっかく書いたので、このブログで一人ずつ紹介しています。

5人目は、中学部担当スタッフれなさんの文章です。

 

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子どもたちの声を聴くこと、自然体でいること 

 

こどもの森で過ごすようになり、目の前の子どもたちを見ながら感じることが、 

「子ども時代っておもいっきり幸せであっていいんだ!」ということです。 

そう感じるのは、こどもの森で子どもたちがのびのびと好きなことをしている姿
だれかの意見や気持ちを大切に受けとめる子どもたちやおとな、
そして
たとえ周りとちがっていても自分の気持ちや考えを伝えることが大切にされてい
という場にいるからなのだと思います。 

 

子どもたちの中には、自分の気持ちを率直に表現する人もいれば、
自分の好きなことややりたいことにどんどん向かっている人もいます。
一方で、考えていることや悩んでいることを表現しにくかったり、
自分が何が好きでどんなことをしたいのかが自分自身でも分かりにくく感じている人もいるかもしれません。
 

 

私が子どもたちと接するなかで大切にしたいことは、なるべく子どもたちの声を聴ということです。
子どもたちの発する言葉、時には声にならない声。
子どもたちの言葉や行動
の内側には、きっとその子自身がもつ動機や理由があるように思うので
んな声に気づいていけるといいなと思っています。 

 

そして子どもたちが自分の感覚や気持ち、心の声に気づき、
それを他の人と比べることなく大切にしてくれていた
ら。
そして「自分は大切な存在なんだ」と感じ
れていたら。
そのためには、私自身が先入観を持たずにその人と接すること、対等な関係であること、
おとなも子どもと同じく、自然体でいること大切にしていけたらと感じています。 

 

 

エッセンス「好き」をだいじに、人生をつくる 

幸せに生き、地球を大切にし、平和な世界をつくる人になるための9つのエッセンスと11のガイドライン

 

高原麗奈

 

 

 

 

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1人目 校長・藤田美保のつぶやきはこちら

2人目 高学年担当・藤丸浩志のつぶやきはこちら

3人目 低学年担当・矢吹卓也のつぶやきはこちら

4人目 中学部担当・佐野純のつぶやきはこちら

 

箕面こどもの森学園PV~ある日の午後の様子~