【子育てカフェ&BAR】③自分が愛おしくなる魔法の手紙~こどもの森のハッピーアドバイス・シーズン3~

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おとなの自己肯定感をテーマに進めてきた、シーズン3。
最終回の今月は、これまでお伝えしてきた自己受容のポイントを再確認しつつ、
それらを使いながら自分への手紙を書いてみました。

これは実際に書いてみるとわかるのですが、自分が握りしめていたものが緩まり、
心がほっとして、胸の奥から温かいものが広がっていく感覚になります。
参加者の中には涙ぐまれていた方もいらっしゃいました。

このブログを読まれている方も、よかったらぜひ一度、試してみてください。

 


あなたにとって
この世界で一番大切な人は誰ですか?

コミュニケーションという観点から見た時、
この世界で一番大切なのは、自分の子どもでもパートナーでもなく、
「自分自身」なのです。

実は自分自身との関係性が、全ての人間関係の元になっているのです。
自分に自信がなく、いつもダメ出しばかりしている時、
実は自分の中にはたくさんの「べき」が存在しています。
「正しくあるべき」「一生懸命やるべき」「仲良くすべき」などなど。
そしてそんなフィルターで自分を見ているので、ダメな自分ばかりに目がいってしまいます。

そんな自分で子育てをすると、同じように子どものダメなところばかりが目についてしまい、
子どもに対しても小言ばかり…
それだと親子関係はうまくいきませんよね。

親子関係を良好にしたい。
子どもの自己肯定感を育みたい。
そのためにはまず、自分自身との関係性を見直すことです。
自分への否定的な見方に気づき、あるがままの自分をそのまま受け入れていくことです。

それを「自己受容」と言います。

 

自己受容の4ステップ

自分への手紙を書く前に、再度、自己受容について確認していきましょう。
今回は4つのポイントをお伝えしました。

1、自分を承認する

1月に「承認のワーク」をいうのをやりました。
その時は他の人から自分のいいところを見つけてもらい、
言葉をかけてもらうという体験でしたが、
それを今回は自分から自分にやってみます。

これまでがんばってきたことへのねぎらいや、
自分の好きなことや得意なことへの承認をしていきます。
さらには、自分があたりまえにできることへの承認。
これは盲点です。何しろ、あたりまえなので自分ではなかなか気が付きにくい。
自分にとってはあたりまえにできることでも、他の人にとってはすごいことだったりします。

 

2、欠点をリフレーミングする

シーズン2でもお伝えしていた「リフレーミング」
これはものの見方を増やすということ。
わたしたちは思い込みの世界で生きているため、どうしても偏ったものの見方が自動的に起きるようになっています。
それを意識的に変えていこう、というのもです。

例えば「わたしって暗い性格なんです」というのをリフレーミングしてみると
「わたしは思慮深く、人を落ち着かせる雰囲気を持っています」と言うことができます。

「せっかち」は「決断が早い」
「忘れっぽい」は「天真爛漫」

自分自身をある一方からだけ見るのではなく、別角度から見てみること。
物事は全てにポジティブとネガティブの側面があるのです。

 

3、がんこ親父ではなく、神さまのまなざしを自分に

2月の自己受容の回でお伝えした、がんこ親父と神さまのお話。
頭の中に聞こえてくる「がんこ親父」の声を聞くのをやめて
「神さま」の言葉に変えていきましょう、というものです。

わたしたちは幼い頃から今までに、たくさんの「べき」を身に纏って生きています。
十二単もびっくりの分厚さです笑
しかもそれは無意識レベルに浸透しているため、着ていることさえ気づかないほどです。

頭の中の声を注意深く観察してみましょう。
聞こえてきた「がんこ親父」の声はダメ出しばかり。
声が聞こえたら、「ああ、そんなふうに思ってるんだね」と一旦受け止め、
「でももう、大丈夫だよ」「間違ってもいいんだよ」「ゆっくりでいいんだよ」と
ゆるめて、ゆるしてあげましょう。

 

4、ただ在る。いのちとしての自分

4つ目のステップは、自分自身の存在そのものを感じ、味わう、というものです。
あなたが今、ここに存在しているのは、お父さんお母さんの存在があったから。
そしておじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいちゃんひいおばあちゃん…
その数は、10代前に遡ると1024人、27代前にはなんと1億人を超えるというのです。
数えきれない数の人たちがいてくれたから、今ここに自分が存在するのです。

さらにこの宇宙が誕生してから138億年、
地球が誕生したのが35億年前、
たまたま太陽と地球がちょうどいい距離にできたおかげで、いのちが生まれました。

奇跡の星、地球に、奇跡的な確率で生まれたあなた。
ただここに存在しているだけで、すごいことです。

そしてそれは、
あなたのお子さんも同じです。

 

今回、手紙を書く時間は30分間取りました。
子育て中のママパパにとって、自分のために30分時間を作ること自体、なかなか難しいことかもしれません。
でも、この30分はこれからのあなた自身の人生を大きく変え、
お子さんとの関係を良好にし、
お子さんの自己肯定感を育み、幸せな親子になるための
大きな一歩となる30分です。

 

自分にも周りにもやさしい気持ちになれる。
自分への手紙のチカラ。

参加者のみなさんの感想の一部を紹介します。

・手紙を2行書いた時点でブワ〜っと涙が出てきました。
夫への感謝の気持ちが湧いてきました。当たり前のことに対して感謝ができました。

・ゲームばかりしている息子に対してイライラが全くなくなって、「この子は大丈夫」と思えた。

・自分を俯瞰して見ることができて、いつもがんばっている自分に優しくしてあげたいなという気持ちが湧いてきました。「ありがとう、わたし」という言葉で締めくくりました。なかなかない体験でした。

・手紙の時間、とてもいいなと思いました。自分を客観的に見ることができるので、いつもと違った言葉や、神さまの言葉が自然と降ってきました。「自分のことが好き」という言葉で締めくくりました。

 

子育てカフェ参加のみなさんと。愛あふれるポーズで♡

こちらは子育てBARのみなさんと。 やっぱり愛あふれるポーズで♡

 

1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
4月からも引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

(A.M)

 


2024年 春からの子育てカフェは・・・

4月からまた始まります!子育てカフェ&BAR

参加者同士の交流の場、お話会を開きます!

子育てカフェ&BARでは、そんな箕面こどもの森学園の子育てのエッセンスをお伝えするとともに、
1シーズンごとに1回「お話会」を設け、
ご質問にお答えしたり、日常の子育ての悩みを聴き合ったりして、
参加者のみなさん同士のあたたかい交流の場をつくっていきたいと思います。

お昼はリアル、夜はオンライン。

土曜のお昼は、リアル開催の子育てカフェ。
木曜の夜は、オンライン開催の子育てBAR。

お好きな方にご参加ください。

シーズン1「子どもの自己肯定感を育む」
第1回 子育てていちばん大切なこと
第2回 甘えと甘やかしの違い
第3回 子どもの話を聞こう
第4回 ○お話会○自己肯定感の育み方

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