「炭焼き」がある黒川は、その営みを通して日本で唯一里山の暮らしや風景が残っています。
その魅力をたくさんの方に知ってもらいたいという思いを込めて第一回目の”里山マルシェ”が開催されました。
里山の衣食にこだわったお店やワークショップ、音楽の舞台もあり、大賑わいの一日…
その中でひときわ光っていたのが「風&泉マルシェ」でしたよ~。
就学前の親子クラス「そら」、黒川にある森のようちえん「きらら」のお客さん対象に行ってきた「風マルシェ」は今回で3回目となりました。
2か月前より実行委員会が立ち上がりなんとな~く”ものつくり”が始まったり、グミを売ろうと試作したり…グミは最終的には「売れない!」となりましたが、ゆったりとした雰囲気(大丈夫かな~)で準備が進みました。
当日はフリーマーケット、クラフトショップ、ひょうたん売り(口上あり)、射的、紙相撲、はちみつのど飴…などなど賑やかな「風マルシェ」となり、売り上げもなかなかの額でした(^^♪
また、風のメンバーが音楽広場でドラムを披露し、掛け声で応援していた姿から日頃の友達関係が観え嬉しい場面でした。
「里山マルシェ」が終わり、今は売上金でどんな楽しいことをするか…がもっぱらの話題です。
本年度後半に入り「風」がそれぞれの生活のルーティーンになり、里山時間の過ごし方を予め決めてきている姿がみられます。
「今日は〇〇するねん」
「1時になったからアトリエ行くよ~」
「たき火で使おうと思って〇〇持ってきた!」
里山の暮らしや好きなことの興味関心がひろがる選択プログラムも後期より登場し、それぞれの計画が多様化しています。
竹を切るところからの竹コップ作り、養蜂家より分けていただいた蜂の巣での蜜蝋つくり、イラスト講座、干し柿作り…
里山の環境や今日できること、やりたいことから、時々エネルギーが切れて、ぼーっとしている時間もあり(^^♪
それぞれの「風」の時間を自分軸で楽しんでいる姿に、「風」クラスの有様を嬉しく感じています。