3年ぶり!リアル開催*子育てカフェ「家族会議を始めよう」

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3月21日(火祝)の春分の日
とっても久しぶりに、こどもの森で子育てカフェを開きました🌸

 

オンライン上では毎月のように顔を合わせていた人たち。
ようやくリアルで対面し、「わあ~!」と歓声を上げながら笑顔で挨拶されていました。

 

また、今回の「家族会議」というテーマにひかれて初参加の方たちもいて、
20名ほどの方たちが今日の日をとても楽しみにしてくださっていました。

 

子育てカフェファシリメンバーも、3年ぶりの会場開催とあって、準備しながら必要なものを思い出し、リアルならではの雰囲気にわくわく。

 

そんな喜びのエネルギーに満ちた子育てカフェがスタートしました。

 

コクレオ紹介、ファシリテーター紹介の後は、ハッピータイム。
参加者お一人ずつ、簡単に自己紹介していただき、いよいよ講座です。

 


 

「家族会議」と聞くと、なんだか堅苦しいイメージを持たれるかもしれません。
ですが、家族会議をすることで得られるものはとてもあたたかく、愛に満ちています。

 

子どもの自己肯定感が育まれ、家族のきずなが深まる。
そして、とても大切なことは、「何か問題が起きても、それは話し合いで解決することができる」ということを学べることです。

わたしたちは普段、こんなコミュニケーションばかりしてはいないでしょうか?

・親が子どもに指示命令したり、禁止したりして、親の思うように何でも進めてしまう(親が勝ち、子どもががまんする)
・子どもが駄々をこねていうことを聞かないので、仕方なく子どもの言うなりになってしまう(子どもが勝ち、親ががまんする)
・ある時は勝ち、ある時は負け、それを繰り返す

そんなコミュニケ―ションだと、常にどちらかに不満が残ってしまいます。
それが積み重なると、お腹の中に毒がたまり、いつか爆発します。
それが外側への爆発だと、周囲の人や物を傷つけたり、
内側への爆発だと、自分自身を傷つけたりしてしまいます。

そのどちらも、とても不幸なことですが、
これまでわたしたちはそれ以外の解決方法を知りませんでした。

 

親も子どももがまんせず、お互いに納得して解決する方法。
それが「対話」であり、「家族会議」です。

 

対話をするときに大前提となるのは、
「100人いたら100通りのものの見方、考え方がある」
ということ。

みんな自分というフィルター越しに世界を見ているのです。

そして、その場にいる人はみんな対等であるということ。
相手を思う通りにコントロールするのではなく、
相手は計り知れない他者である、ということを知っていること。

 

みんな違う。
子どもといえど、親にもわからない。

そんなあり方で対話を始めましょう。
そうすると、しぜんと相手の言葉に耳を傾けることができます。
「わたしはこう思う。あなたはそう思うんだね」
と、自分を伝え、相手を受け止めることができるのです。

 

対話についてはこちらの記事もぜひご参考にしてください。
④同じ目線で話をしよう〜こどもの森のハッピーアドバイス・シーズン2~

 

「家族会議」の具体的な進め方はこうです。
この方法は普段、箕面こどもの森学園で実践しているものを、家庭向けにアレンジしたものです。

 

 

今回の講座では、グループになって疑似家族を作り、そこでロールプレイをしていただきました。
みなさん、役になり切って、わいわいと楽しくロールプレイされていました。

 

ロールプレイ体験後に、各グループで気づいたことを話していただいたところ、こんな声がありました。

・お母さんはついつい子どもを優先しがち。
・みんなちょっとずつがまんしてしまった。
・本当はどうしたい?なぜそうしたいの?と、裏にある思いを聴くことがとても大事。
・ついコントロールしたくなりました。
・親のパートナーシップが大事。子どもは見ている。
など。

 

ロールプレイをすることで、頭だけでなく体感として理解することができますね。

家族会議をすることで、
子どもの健やかな成長だけでなく、親自身の心の成長やあり方の変化も同時に起きてきます。

 

全体シェアタイム。
子育てカフェではいつも、この最後のみなさんからの気づきのシェアがとても素晴らしく、
ここで語られたことが参加者どうしの学びをより深めてくれている、宝物の時間です。

 

ニーズと感情をしっかりと聴くことで、自己肯定感が育まれるということを改めて感じました。
・子どもが小さく日々を回すことで精一杯で、夫婦でも会話をすることはあっても対話をすることがなかったと気づきました。
ロールプレイをして、解決しようとするクセがあることに気づきました。
・「べき」「ねば」、命令、コントロールばかりの自分に気づきました。
・子ども役になって、子どもは親がどういう振る舞いをするかが気になるんだと気づきました。
・思いを伝えることと、その通りにすることが別のことだと気がつきました。思いは思いとして伝えていいし、相手の思いも受け取る。自分の思い通りにするのとは違うことだと思いました。
・自分のことが後回しになりすぎて、納得できていない自分に気づきました。
・「家族会議なんていらんやん」と思っていましたが、ロールプレイをやってみて、そういう時間をとるってすごい大事なんだと思いました。
・今日のヒットは、その人の裏にある思いを聴くことが大事ということ。


・家族会議するのは難しいけれど、相手が話しかけてきたタイミングを捉えて対話していけると思いました。
・家族会議と聞いて、めんどくさい、自分にはできないと思っていましたが、対話が自己肯定感につながると知って、腑に落ちました。
・相手がみなまで言う前に「こうやろ」と言ってしまう自分に気づきました。相手が思っていることを最後まで言えることが大事だなと思いました。
・「自分がこうしたい」と言わず、人に合わせるクセがあった。そうすると話終わった時にしこりが残るなと気づきました。
・僕自身の考え方で正解を考えて提案してみんなの理解を得る、という自分に気づきました。
・ジャッジのない、安心で安全な場所を大事にしないといけないなと思いました。
今あるこの感覚を大切にして、感じて、共感できたら、深い癒しになっていくのだと思いました。

 

自分が自分であること、
相手を相手のままにしてあげること
そんな対等な関係を作ることが対話の土台なんだなあと、改めて思わせていただいた時間でした。

 

最後にみなさんと「家族会議~」と言いながら写真を。
毎度恒例の集合写真ですが、この雰囲気に自分も加わりたいと思って今回参加してくださった方がいらっしゃったのには驚きでした。


(A.M)

 

 

 


【4月からの子育てカフェご案内】

★オンライン「子育てカフェ」(昼の部)

日 時:2023年4月スタート(毎月第2水曜) 自己肯定感は人生の土台。何度もくりかえし心に響かせたい内容です。 詳細&お申込:https://kosodatecafe2023-1.peatix.com/

 

★夜の部がスタート!オンライン「子育てBAR」

日 時:2023年4月スタート(毎月第3or4木曜日)20:00-22:00 働くパパママ、日中は時間の取れない方向けに、夜の部をお試しオープンします。 内容は昼の部と同じです。飲みながらやりましょう~~ 詳細&お申込:https://kosodatebar2023-1.peatix.com/

 

 

ご参加、お待ちしています(*^^*)