お日様も味方をしてくれた11月7日。
豊能町の吉川自治会館で、1日がっこうと里山ロハスが無事に開催されました!
地球と人にやさしいお店と、いろいろな楽しい講座があり、たくさんの人に楽しんでいただきました。
この記事では、1日がっこうの様子と、豊能町長さんのお話をお伝えします!
とよのわたし研究室
「親子で自分らしさ発見ワーク」
自分らしさって何だろう?ということを親子で考える時間でした。
親子でお互いのいいところ、素敵なところを紙に書いて、じっくり見つめました。最後にはお互いへの手紙を書くというとてもあたたかい時間になりました。
Good_at
「プログラミングを学ぼう!」
パソコンでプログラミング!「マインクラフト」を使って学びました。
参加していた子どもたちは、自分の思い通りに動かせるように何度も挑戦していました。1時間夢中になってプログラミングを楽しんでいました。
大学堂
「自分新聞をつくろう」
人に何かを伝えたいとき、どうのようにすれば伝わりやすいのか?ということを考えながら、それぞれの最近会った出来事などを新聞にまとめて発表しました。留学の話、キャンプの話、気候危機の話など、いろいろな新聞が出来上がって盛り上がりました。
ケアプランセンター祥雲館
「いつまでも住み続ける豊能町」
祥雲館さんの活動紹介の後は、介護体操と脳トレを紹介していただき、みんなでワイワイ取り組みました。
そのあとは一人ひとりの夢を発表。それぞれの夢を聞き合いながら、みんなで創る未来をイメージするステキな場になりました。
ホープビジョン
「福祉向上と地域活性」
地域活性と福祉のディスカッション。障がい者の就労支援は、ある一人の子どもとの出会いがきっかけだったとお話してくださった近藤さん。とにかくパワフルで、いろんな人との関わり合いを大切に活動されていて、「一人ひとりの個性を大切にして生きて行くには」というお話をしてくださいました。後半は参加者からも質問の嵐で終始熱い時間でした!
里山ベースハナビ
「食べられる雑草講座」
人気ですぐに満席!ざっそうカフェのあゆみんさんが、雑草カフェを始めたきっかけをお話しされた後は、雑草の魅力や食べられる雑草と食べられない雑草の見分け方など具体的な事も教えていただきました。最後は野草のお茶もいただき、ほっこり優しい時間でした。
コクレオの森
「チリメンモンスターを探そう!」
ちりめんじゃこの中からピンセットや虫眼鏡を使って、他の生物(稚魚やエビカニ類の赤ちゃん)を探し出します。
探し出した生物を図鑑で調べたり、標本にしたり。子どもたちも楽しそう!小さな生き物を取り扱いながら、大きな地球の環境の事をみんなで考えました。
オカンバレエ団
「魔法つかいからのプレゼント」
素敵でおもしろい踊りを見せていただきました。バレエ体操を受講者みんなでやって身体がぽかぽか、ウクレレとボーカルのユニットの演奏を聴いて心もぽかぽかしました。
トヨノウーマン
「Toyono Woman」
ヨガマットの上で、つま先からじっくりほぐしていきました。時々、「つりそう…」という声も聞こえたりしながら、全身のストレッチを体験しました。
とよのにほんご
「世界の歌を聴いてみよう」
いろんな国の言葉で歌が披露されました。モンゴルから来日されている方々は、モンゴル語の歌とロシア語の歌を歌ってくださいました。モンゴルでは、ロシア語を話せる方が多いことも教えてくださいました。
かわいいチターハープ楽団ライラ
「かわいいチターハープ演奏体験」
乳牛の一生のお話を伺ったあと、チターハープの演奏を聴きました。体験コーナーは4曲あって、16人が演奏にチャレンジしました。チターハープは大きな音はせず、耳を澄まして、心を傾けるのにちょうどよい、素敵な音色の楽器だなと思いました。
お昼の時間には豊能町の塩川町長もかけつけてくださり、子育て世代に向けての熱いメッセージをいただきました。
私たちにも声をかけてくださり、顔見知りの町民さんともざっくばらんにお話していて、とっても気さくな町長さんでした!
塩川町長の豊能町を盛り上げたいという思いが、私たちのよりよい社会をつくりたいという気持ちと重なっていて、こんなに素敵な豊能町でこのイベントを開催することができて改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
里山ロハスはこれまでも開催してきましたが、今回初の試みとなった1日がっこう。
地域の素敵な先生が集まり、11の講座を行うことができました。
体を動かしたり、自分を見つめなおしたり、これからの地域について考えたり、、、
参加者も先生たちも、楽しんでいる様子がとても伝わってきました。
これからもこのつながりが続き、もっともっと広がっていくと素敵だなあと思います。
(Y.K)