こどもの森のハッピーアドバイス「どこまで甘えさせたらいいの?」

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シーズン2の子育てカフェを開催しました。

テーマは「どこまで甘えさせたらいいの?」です。

 

このテーマは、ほんとに奥が深くて、悩ましいですよね。

 

さて、このテーマの今回の講師はあゆさんです。

 

大前提として

幸せな人生を生きるために最も必要なもの

それは

あるがままの自分でいいんだと思える心

自己肯定感です。

 

 

 

甘えさせたら、わがままになる?

甘えさせたら、自立できなくなる?

 

「甘えはダメ」という観念(思い込み)をひも解いていきましょう。

 

 

目に見える「身体の成長」はとてもわかりやすいですが、

目に見えない「心の成長」について、確認しました。

 

そして、たっぷり甘えると自己肯定感が育まれます。

 

「どこまで甘えさせたらいいの?」という疑問が出てきます。

残念ながら、「ここまで」ということは一概に言えません。

なぜなら、ひとはみな、お一人おひとり違うからです。

 

「甘え」と「甘やかし」が、違うことも大切です。

これを分けないと混乱してしまします。

 

 

おとなが子どもの甘えを受け入れるのがむずかしいのは、どうしてでしょう?

それはおとな自身が十分に甘えることなく頑張ってきたから、人に頼らずに生きてきたから。

まずは自分自身に「甘えていい」という許可をだしましょう。

 

 

「甘え」についてグループトークをしていただきました。

 

・親が自分を大事にして、自分の大切にしていることを子どもに話す。

・子どもだけでなく、大人も甘えたい。そうすることで余裕ができ、こどもの甘えを受け入れやすくなる。

・甘やかす基準がむずかしい。

 

というご意見がでました。

このグループトークがとてもすばらしい時間で、学びが深まります。

 

 

最後に参加者さんのご感想です。

 

・依存と自立を行ったり来たりするということが、納得で発見でした。

・寝る前にこどもに「大好き。生まれてきてくれてありがとう。宝物だよ。」と声かけしている。

・助けてと言えることが、自立ということが、わかった。

・外野の声で迷子になってる自分を見つけて、答えを出すこと

・心の中が整理できた。

 

田鶴子さんから

みなさんの素敵な感想で、温かくなりました。

お母さん、お父さんの笑顔があれば大丈夫。

 

あゆさんから

大事なことは安心感。

迷うことがある時には、立ち止まってみること

子どもの安心感につながっているか、手出し口出ししすぎてないかの確認をしてみてください。

 

 

男性も2名ご参加いただき、いろんな立場、視座からのご意見を伺うことができる貴重な時間となりました。

悩みながら、迷いながらも、おおらかな気持ちでこどもと接していけたらいいですね。

 

次回も楽しみです。(N.U)

 

 

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*次回のお知らせ*

第1回 9月8日(水)「どこまで甘えさせたらいいの?」(終了しました)
第2回 10月13日(水)「人生の悲劇は『いい子』に始まる」(終了しました)
第3回 11月10日(水)「わたしはわたし。あなたはあなた」
第4回 12月8日(水)「人生は自分次第~リフレーミング~」

時 間:10時~12時
参加費:1500円

定 員:12名
講 師:守安あゆみ(認定子育てHATマイスター*/NPO法人コクレオの森副代表理事)
坂本田鶴子(認定子育てハッピーアドバイザー*/コーチ・カウンセラー)
*子育てハッピーアドバイスの著者である明橋大二医師が提唱する一般社団法人HATの認定資格
ファシリテーター:植木尚美(ことの美代表)

お申込みはこちら
https://kosodatecafe2021-2.peatix.com/

参加申し込み者に、個別にzoomのURLをご連絡いたします。
9:45から部屋を開けます。9:55までに入室してください。

<キャンセルについて>
開催日前日の16時までにお電話にてご連絡ください。
Peatixのキャンセルポリシーに従って手続きを行います。
ご連絡なき場合、キャンセルは致しかねますのでご了承ください。
また講座がスタートした後からの返金も受け付けませんので、あらかじめご了承ください。

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いいところも悪いところもまるごと受け入れ、
わたしはわたしでいいんだと思える心。
それが、自己肯定感です。
自己肯定感を持っている人は、
人生をいきいきと幸せに生きることができます。
子育てカフェでは、子どもの自己肯定感だけでなく、
おとなの自己肯定感も育み、
親子がともに生き、幸せになるためのお手伝いをします。
まずはおとながホッとして、肩の力を抜いてラクになること。
どうぞほっこりしにおいでください。