10月20日から始まったロハスウィーク。
31日のオンラインフェスが最終日。
4つの催しをコクレオの森(箕面市小野原)から全国へ発信しました。
オープニングは、ムッシュ(コクレオの森理事)によるクラシックギター。
この日のために、お酒を控えて練習して頂いたとのこと。
優しい音色とムッシュの人柄で、温かい雰囲気でイベントがスタートしました。
ちなみに、今回の音楽ライブはYouTubeライブに初挑戦。リハーサルを重ね、
手探りで改善しながら、ドキドキで臨んだ本番だったのです。
ふたつ目の催しは、「菜の花を育てよう~種まきワークショップ~」。
参加者宅へ事前に菜の花の種と、ナタネの搾りかすで作ったたい肥を郵送し、
当日はZOOMで一緒に作業をしました。
講師は神前進一さん(菜の花プロジェクトみのお/写真中央)。
菜の花の成育や菜種油についてご説明を頂き、
各家庭で用意した牛乳パックを鉢代わり、みんなで種まきをしました。
今後、成長の様子や菜の花が咲いたら、参加者の方と随時情報共できたら、
つながりが続いて楽しいなと思っています。
3つ目の催しは、「ワタシ×SDGsを見つけよう!」こどもの森校長・藤田の講演会&ワークショップ。
聞いたことはあっても、なかなか学ぶ機会の少ない、SDGs 17のゴールについての講演の後に、
参加者各自のライフストーリーを4人ぐらいのグループ内で話し、
相手のストーリーから感じたSDGsのゴールを参加者で共有するもの。
参加者から伝えられたゴールが、共感的内容で嬉しく感じたり、意外な内容で新しい発見があったりと、
ワークを通してSDGsと自分との距離が近くなり、自分軸で生きる大切さを再確認できる雰囲気を感じました。
そしてフィナーレは、さのっち(箕面こどもの森学園中学部副校長)と、にっしーさん(コクレオの森会員)の愉快な音楽ライブ。
やっぱり、音楽はいいね!自然と手拍子を打ちたくなる感覚。
さのっちが奏でるバンジョーの軽やかな音色と、にっしーさんのハリがある重厚な歌声。
アンコールにも応えて頂き、オンラインフェスは楽しい雰囲気のまま、幕を閉じました。
最後に、コロナ禍で準備から試行錯誤だったロハスウィーク。
あまり前面に押し出しませんでしたが、テーマは「つながり」。
例年のような学園での集客イベントはできませんでしたが、
地域の方々とのつながりで成功した能勢、黒川での里山ロハス、
過去のロハスつながりに感謝を込めて作成したロハスなお店紹介、
ウィークという時間軸でコクレオの森11のガイドラインを毎日ひとつ紹介しながらのカウントダウン。
そして、場所は離れていても参加者の皆様と同じ時間を共有できたオンラインフェス。
協賛頂いた皆様、参加者の皆様、各催し関係者の皆様、そして初チャレンジに挑んだ実行委員、全てに感謝。
コクレオの森には、こんな素敵なつながりがあり、
ロハスウィークというイベントを実現できる不思議な力があります。
やればできる(笑)。
(M.Y)