7月15日(水)に、オンラインで第3回の子育てカフェを開催しました。
講師はプロコーチで子育てハッピーアドバイザーの田鶴子さんです。
当日の様子を、ファシリテーターのなおみさんに書いていただきました。
「リフレーミング〜幸せな人生も不幸な人生もあなた次第〜」
みなさんは
「リフレーミング」という言葉をご存知ですか?
リフレーミングとは、できごとをいろんな角度から見ることで、
ものごとの捉え方を変えていくことです。
人生は一瞬一瞬の選択の連続。
ものごとにどんな解釈をするかは、自分次第なのです。
わたしたちは、快と不快、どちらかを選ぶことができます。
それは自分だけが決められること。
「快」をとったら善のスパイラルへ!
「不快」をとったら負のスパイラルへ!
モノの見方や考え方がどれだけたくさんあるか。
それが幸せな人生を手にするカギなのです。
そこで、今回はたくさんのエクササイズを取り入れて、参加者のみなさんとリフレ―ミングに挑戦しました。
エクササイズ1
ex.あきっぽい
→好奇心旺盛、自由
という参加者さんからの回答が出ました。
田鶴子さんの回答例は
快活、たくさんのことに気づく、好奇心旺盛、つぎつぎと新しいことを発見して提案できる。
エクササイズ2
自分の短所を3つあげる。
ペアの方に、お互いにリフレ―ミングしてもらう。
なかなか自分のことをリフレ―ミングするのはむずかしいこともあるのですが、
他人のことなら、意外とやりやすかったりするようです。
参加者さんから
・「上から目線」→「リーダーシップが取れる」
・「他人の目が気になる」→「気遣いができる」
このようにステキな魅力に捉えなおすことができました。
モノの見方や考え方がどれだけ多くあるかどうかでいろんな人生を柔軟に対応できるようになります。
「モノの見方を増やす」という行為が自分の幅を広げ、人生の扉を開くことにつながるのでは、ないでしょうか。
リフレ―ミングは慣れるまで、少し練習が必要かも知れませんが、これがラクラクとできるようになれば、自分責めがなくなり、幸せでご機嫌な時間がふえること、まちがいなしですね。
そして、今年のようなコロナ禍のようなときこそ、リフレ―ミングがとても大切だと感じています。
魔法の言葉「だからこそ」
だからこそ、できることは?
だからこそ、素敵なことは?
今回のコロナで「だからこそ」の解釈をし、実践された三ツ星レストランのシェフ、ホテルの経営者の方の実例を交え、わかりやすくお話いただきました。
参加者の方のご感想の一部
・狭いワクで、考えていた。
・娘とリフレ―ミングをゲームとしてやってみようと思った。
・エクササイズでリフレ―ミングのワークを体験できてよかった。
・人の目を通して、自己肯定感を高めることができた。
・リフレ―ミングでゆかいな発想ができた。
リフレ―ミングは、モノの見方を変えることを通じて、命の根っこを増やすもの。
とても、奥が深いですね。
継続して、取り組みたい内容です。
リフレーミングを生活に取り入れて、親子でハッピーになりましょう〜
(N.U)
【9月からのこどもの森のハッピーアドバイス】
基本なので、何回聞いても聞きすぎることはないというぐらい、とても大切なことです。
お互いに一人の人として尊重し合える関係を作り上げるためには、
このコミュニケーションの基本をしっかりと学ぶことが大切です。
安心できる場で、参加者同士で語り合う中で、どうぞほっと一息ついてください。
ほっこり自由におしゃべりしていただく時間も設けます。
第2回 10/14(水)「本当に伝えたいことが伝わっていますか?」
第3回 11/11(水)「その子のそのままを受け止めていますか?」
第4回 12/9(水)「対話していますか?~対話とは自分も相手も尊重すること~」
参加費:1500円
4回まとめてお申込みの場合、6000円のところ4500円に!
講 師:守安あゆみ(認定子育てHATマイスター*/NPO法人コクレオの森副代表理事)
坂本田鶴子(認定子育てハッピーアドバイザー*/コーチ・カウンセラー)
*子育てハッピーアドバイスの著者である明橋大二医師が提唱する一般社団法人HATの認定資格
ファシリテーター:植木尚美(ことの美代表)
わたしはわたしでいいんだと思える心。
それが、自己肯定感です。
自己肯定感を持っている人は、
人生をいきいきと幸せに生きることができます。
子育てカフェでは、子どもの自己肯定感だけでなく、
おとなの自己肯定感も育み、
親子がともに生き、幸せになるためのお手伝いをします。
まずはおとながホッとして、肩の力を抜いてラクになること。
どうぞほっこりしにおいでください。