すごい自治体には、すごいしくみがあり、すごい行政マンがいる

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尼崎のさんとしょさんに行って、一番最初に驚いたことは、代表の柏木さんが、尼崎市役所の職員だったこと。

この帽子でおしゃれなシャツのお兄さん(?)が柏木さん。

なんでも、尼崎市役所には、尼崎のまちづくりになることだったら副業OKとのことで、さんとしょは、柏木さんの副業で、この時間も、夏休みだとか!!

どうしてこんなことを尼崎市がしているのかというと、「行政のやれることに限界があるから」だそう。

そう言えば、今まで視察に行った、まちづくりで有名な自治体さん(西粟倉、神山、大東)も、民間活力の導入にそれぞれ工夫があったけど、副業とは!!

さんとしょさんのすごいところは、本を置いているオーナーさんは、小さなチャレンジとして、自分がやってみたいイベントを無料で開催でき、自己実現につなげていけるところ。

そして、オーナーさんが自己実現していくことが、まちづくりにつながっていき、柏木さんたちがいなくても、場がまわっていくらしいのです。

そして、な、なんと!!
一人のオーナーさんは、名著「こんな学校あったらいいな」を、セレクトして置いてくれているじゃありませんか!!!  お目が高い!!

 

その方は、手芸もお得意で、さんとしょさんに置いてある布製の椅子などは、その方のお手製だそうです。とてもおしゃれで、かわいく、あったかい雰囲気で、めちゃくちゃステキ!!

さんとしょさんは、尼崎市のすばらしい職員さんたちが、尼崎のミライをしっかりと考えて、プライベートの時間を削ってまでも、汗をかいて、創られている、想像をはるかに上回るすてきな場所でした。

その柏木さんに、「箕面こどもの森学園に、子どもを入学させようかと考えたことがある」と言っていただき、めちゃくちゃ光栄でした~~~ (M.F)