【子育てカフェ&BAR】④子どもと対話しよう〜こどもの森のハッピーアドバイスシーズン2〜

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対話とは、スキルではなくて「あり方」

コクレオの森のビジョンに掲げている「対話」
それはディベートでもなく、おしゃべりでもありません。

自分の正しさを示して、相手を論破することを目的とする話し合いは
お互いの正しさ同士がぶつかり合って、より力の強い方が勝つという構図です。

対話はそうではありません。

対話とは、
「自分も相手も大切にする」
という、信頼と対等のスタンスです。

お互いの意見や気持ちを聴き合い、
両者が納得できる第三の道を模索する、
受容的で平和的、そして創造的な話し合いのことです。

「対話」を家庭の中で、親子で実践することで
家庭から平和が広がっていきますように。

そんな気持ちを込めて、
12月の子育てカフェ&BARでは「対話」について取り上げさせていただきました。
講師は、コクレオ理事で箕面こどもの森学園のスタッフをしている守安あゆみです。

子育てBARのみなさんと、まずは乾杯~

 


「注意」「お小言」「お説教」の
効果とデメリット

普段、わたしたちおとなが子どもに何か言いたくなる時って、
たいてい「子どもの困った行動をなんとかしたい!」
と思った時ではないでしょうか。

そんな時、おとなは「注意」「お小言」「お説教」といった
頭ごなしに叱りつけて(あるいはやさしく言いくるめて)、子どもの行動を変えようとします。

おとなの力を使ったやり方は、即効性があり、
子どもはすぐに言うことを聞くでしょう。

しかし、そこには以下のようなデメリットがあります。

子どもの自己肯定感を育みたいなら、
そして良好な親子関係を築きたいのなら、
頭ごなしに言うことで大きな代償を払うことになるのは、避けたいところ。

では、どうすればいいのか。

それは「対話」です。
対話によって、子どもの自己肯定感を育み、
良好な親子関係を築くことができます。

さあ、さっそく対話を始めましょう。

 

対話のための準備

対話に慣れていない方には、まず子どもと話し合いをする前に、準備をしておくことをおすすめします。
以下、対話の準備編として、3つお伝えします。

 

1、心を整える

おとなはつい、子どもを下に見てしまう傾向があります。
しかし、対話は「尊重」「対等」のあり方が基本です。
子どもといえども計り知れない他者である。
その真実を思い出してください。

子どもの困った行動をなんとかしたいと思って話し合いを始めるため、
どうしてもものの見方がネガティブに偏ってしまっています。
子どもの良さを再発見すること、
自分の中の「正しさ」に気づくことが大切です。

 

2、伝えたいことを整理する

話したいことを整理して、
それを「わたしメッセージ」の形で伝えられるようにします。
「わたしメッセージ」とは、「わたし」を主語にした言い方です。
「わたしはこう思う」「わたしはこんな気持ち」
そんな言い方で伝えましょう。

また、話し合いがスムーズに進めた目の情報を準備しておくのもよいでしょう。

 

3、ゴールを手放す

「子どもの困った行動をなんとかしたい」
というのが、おとなが持っている話し合いのゴールですが、
それも最終的には手放す心づもりで話し合いを始めましょう。
それを持ち続けていると、子どものことを本当には理解できないままになる可能性があります。
そうすると、両者が納得できる第3案が生まれなくなります。

ゴールを手放すことで、思いがけないような第3案を見出す道へと向かうことができます。

 

さあ、準備が整いました。
対話してみましょう。

ここからは、実際に対話をしている最中に起きる、困りごとへの対処法をお伝えします。

 

子育てカフェ&BARでは、この後実際に参加者のみなさんに
対話のロールプレイをやっていただきました。
「子どもが夜遅くまでゲームをやっているので、ゲームの時間について話し合いたい」
という状況を設定してみました。

 

最後に、参加者のみなさんの気づきと感想をご紹介します。

・先に子どもの声を聴くことが大事だと気付きました。
・ロールプレイをやってみて、子どもの気持ちがわかったのがよかったです。
・何を言っても大丈夫、という雰囲気づくりが大切だと知ったのが、一番よかったです。
・子どもと対等に話す、自分の中に囚われのフィルターがたくさんある、ゴールを手放すこと。
・思い通りにしたい自分、子どものことを聞いたらやりたい放題になってしまうのではと不安な自分がいました。わたしはこれまで、解決を急いでいました。子どもを信頼していなかったんだと気付きました。
・相手の気持ちを聞いているふうにしながら、なんとか自分の思い通りにしようとしていたことに気づきました。

ロールプレイを通して、
上下ではなく対等なあり方と、言うことを聞かせるのではなく、対等に話し合うスタンスを体験していただけたと思います。
ぜひ日常の中で、お子さんと対話をしてみましょう。
親子関係がぐっとよくなり、お子さんもおとな自身も自己肯定感がアップすること間違いなしです。

 

子育てカフェ参加者のみなさんと、「対話~」と言いながら、思い思いの対話のポーズ。

 

子育てBAR参加者のみなさんとも、「対話~」と言いながら、思い思いの対話のポーズ。

 

(A.M)


次回以降のお知らせ

いよいよラストシーズン!
おとな自身の自己肯定感を育むためのワークをしていきます。
親に自己肯定感がしっかりあると、子どもの自己肯定感はしぜんと育まれます。

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シーズン3「わたしの自己肯定感」
第1回 「承認」のチカラ
第2回 凸凹なわたしにハナマル
第3回 自分が愛おしくなる魔法の手紙

日 程:子育てカフェ(昼) ①1/10、②2/14、③3/6
子育てBAR(夜) ①1/18、②2/22、③3/14

時 間:子育てカフェ(昼) 10時~12時
子育てBAR(夜) 20時〜22時

参加費:2000円
3回まとめてお申込みがお得!6000円→5400円に!
万一欠席された場合、後日レクチャー部分の動画をお送りいたします。または、同じ月のカフェor BARに振り替えしていただけます。
安心してまとめてお申込みください。
(単発参加の方への動画送付はありません)

定 員:カフェ&BAR それぞれ20名

お申込み:https://kosodatecafebar3.peatix.com/

講 師:守安あゆみ(認定子育てHATマイスター*/NPO法人コクレオの森理事)
坂本田鶴子(認定子育てハッピーアドバイザー*/コーチ・カウンセラー)
植木尚美(認定子育てハッピーアドバイザー/ことの美代表)
小野淑子(認定子育てハッピーアドバイザー/NPO法人コクレオの森理事)
*子育てハッピーアドバイスの著者である明橋大二医師が提唱する一般社団法人HATの認定資格

開始15分前からzoomのお部屋を開けます。開始5分前までに入室してください。

<キャンセルについて>
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