ステージで歌ってみた!〜里山マルシェまでの道のりと当日の泉〜

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泉で料理をしていると、いつも隣から素敵なメロディーが聞こえてきていました。
毎週金曜日、里山センターでは里山音楽クラブさん(通称ギターさん)たちが練習をされているのでした。

泉の人たちと話していると
「この間、淡路で歌ってきた〜!」
と話をしてくれました。

歌うことが好き。
それなら、ギターさんと皆さんと一緒に里山マルシェに出てみないかと話をしました。
「やってみる!」
ということで、ギターさんの皆さんにも話をしてみると、快く引き受けてくださいました。

まずは、選曲。
ギターを弾かれる皆さんとも相性がよく
みんなが知ってるような歌ということで
『カントリーロード』と、『やさしさに包まれたなら』に決まりました。
さぁ、練習開始!
となりましが、泉は月二回しか開いていません。
「あまり知らない歌だけど、大丈夫?楽譜は必要?」
と聞くと
「家で何度か聞いてたら、覚えるから、大丈夫〜。」
とのことでした。

ギターさんの方はというと、こちらも一曲は知らない曲とのこと。
あるのは、ウクレレ用簡単コードの楽譜だけだったので、メロディがわからないなとおっしゃっていました。
それでも、メロディのついた楽譜を探しておいてくださいました。

そして、いざ練習開始。
でも、なんか合わないのです。
歌い手の二人の音程が合わない。
ウクレレと合わない。
ギターさんと合わない。
それぞれが、それぞれの思う『カントリーロード』『やさしさに包まれたなら』を奏でていました!

それから毎回、ズレを確認、修正を繰り返しました。
ギターさんからは英語で歌うのはどうかと英語の歌詞をもらい、できるかなぁと思いつつ、受け取りました。
それでも、次の回にはサビだけでも英語で歌ってみるという中学生。
メロディのズレに気づいたギターさんは、歌に合わせるからええよ〜とコードを考えてくださいました。
途中、中学生はプレッシャーに負けそうになったということもあったのですが。
最後の練習では、歌はばっちりと言ってもらって、自信をつけることができました。


最後の練習の日は、練習の後、飴作りにも挑戦しました。

マルシェで、中学生も販売もしたい!ということで、挑戦した飴ですが。
この日は、熱し方が足りず、固まらないという事態に。
美味しいのにもったいない〜!ってことで、もう一度まとめて煮詰めて、冷蔵庫へ入れました。
当日の朝みてみて、成功してたら販売しようということに。
マスコットは当日までに、家で作ってくる!と言って帰って行きました。


そうして、迎えたマルシェ当日の写真はこちらです。

開店直前に泉ブースが完成!
午前中に
「全部売れたよ!!」
ととっても嬉しそうに報告してくれました。

ステージの方は、心配していた雨も上がり、里山の地に素敵な響きを届けることができました。

マルシェの終わり。
「楽しかった〜〜!!」
と、彼女たちの顔はとっても輝いていました。

合わないこともあるし
プレッシャーに負けそうなときもあるし
失敗もしたけど
それでも。
やってみることでしか感じることのできないものが残ったのではないかと思います。


次回は、廃止直前のケーブルカーに乗って里山の景色を堪能します!


中学生のみなさん、まだまだお待ちしています。
ぜひ、一緒に何かやってみましょう〜

お申し込みはこちらです。