【子育てカフェ&BAR】2‐④現実は「自己イメージ」の写し鏡

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12月のテーマ「現実は自己イメージの写し鏡」

12月に開催した講座では、「自己イメージ(自己認識)」 をテーマにお話ししました。

自己イメージとは、「自分をどんな人間だと思っているか」という心の大前提のことです。

この大前提が、日々の行動・選択・人間関係、そして「目の前に広がる現実の見え方」にまで大きな影響を与えています

育てカフェはほっこりお茶を飲みながら、ハッピータイムからスタート☕

 

子育てBARは乾杯でスタート🍷

 

自己イメージが現実をつくる仕組み

講座でお伝えした大切なポイントは、とてもシンプルです。

人は、自己イメージに合う行動を無意識に選び、 その結果として「自己イメージ通りの現実」を体験する ということ。

たとえば、

  • 本当はやってみたいことがあるのに、一歩踏み出せない
  • 理想の自分になりたいのに、諦めてしまう
  • 自信を持ちたいのに、心がブレーキをかける

こうした状態の裏側には、自分には「価値がない」「能力がない」「魅力がない」というような

「私には〇〇がない」という 自己イメージ が隠れています。

 

心の中の「鬼さん」と自己イメージ

講座では、私たちの心に現れる否定的な声を「望みを妨げる鬼さん」 と表現しました。

たとえば、

  • 「どうせ無理よ」
  • 「図に乗るな」
  • 「嫌われるぞ」
  • 「それはわがままでしょ」

これらはすべて、自分を責めるための声であり、その声は、「あなたには〇〇がない」という自己イメージを前提に、傷つかないように守ろうとしている証拠です

つまり、自己否定の言葉は「自分が自分をどう設定しているか」を教えてくれるサインなのです。

 

私には〇〇が「ない」に設定すると起きること

講座では、自己イメージを「⚪︎⚪︎ない」に設定したときに起きやすい行動も整理しました。

  • 他人と比べて誇れるものが「ない」 から→ ダメを隠す
  • 価値が「ない」 から→ 価値を証明し続ける(承認欲求行動)
  • 愛され「ない」から → 八方美人・過剰な努力

どれも、自己イメージを守るための自然な反応です。

 

自己イメージを更新する3つのステップ

講座のまとめとしてお伝えしたのは、次の3ステップです。

① 気づく

自己イメージに気づく。

② 問う

「それって本当?」「誰が最終決定したの?」と、自分に問い直す。

③ 実験する

自分には「ない」ものが「ある」としたら?という前提で小さな行動を試してみる。

 

自己イメージは、考えを変えるだけでは更新されません。体験を通して、少しずつ書き換わっていくもの

この講座で一番お伝えしたかったのは、現実を変えようと頑張る前に、 自分をどう見ているか=自己イメージに目を向けてほしい ということです。

自己イメージが変わると、

  • 行動が変わり
  • 感情が変わり
  • 人との関わり方が変わり

結果として、見える世界も静かに変わっていきます

あなたは今、どんな自己イメージから世界を見ていますか?

 

 

自己イメージを深めてみよう

子育てカフェ&BARの後半は、グループトークで深めていきます。

テーマは、 「自分の自己イメージは?」 「自己イメージを変わるとどんな世界が広がりそう?」 の2つでした。

講座の内容が、グループトークによって、理解が深まる時間になりました。

 

参加者のみなさんの気づきのシェア

参加者のみなさんの気づきのシェアの内容の一部抜粋してご紹介します。

 

  • 自分や子どもを「ない前提」で見ていたことが、苦しさや行動のブレーキを生んでいたと気づいた。
  • 子どもへの声かけや関わり方は、親自身の自己イメージがそのまま映し出されていると実感した。
  • 「価値がない」「愛されない」という感覚は事実ではなく、自分が採用していた設定にすぎなかった。
  • 無理に「ある」に書き換えなくても、見方や角度を変えることで「ある」に変換できるとわかった。
  • 他人との比較に意識が向いていた状態から、自分の感覚や内側との対話へ視点が戻ってきた。
  • 子どもを変えようとするより先に、自分の前提や価値観を見直す必要があると腑に落ちた。
  • すぐに変われなくても、「気づく」だけで心が軽くなり、行動が自然に変わり始めると感じた。
  • 「ある世界」と「ない世界」は行き来してよく、どちらにいるかに気づけることが大切だとわかった。

自己イメージは、「変えなければいけないもの」ではありません。

ただ、今どんな前提で自分を見ているのかに気づき、 必要があれば、少し視点を緩めてみる。

それだけで、選ぶ言葉や行動、子どもへのまなざし、そして自分自身への扱い方は、少しずつ変わっていきます。

子育ても人生も、正解を探す旅ではなく、自分との関係をやさしく結び直していくプロセスなのかもしれません。

歳國裕子

心に現れる否定的な声(「望みを妨げる鬼さん)をイメージしてポーズ

こちらも鬼さんポーズで♡

次回以降の予定

1月よりシーズン3がスタートします!

シーズン3「自己受容」

第1回 あなたからの勇気づけ
第2回  自分を愛する力を育もう
第3回 いまここを生きる

日 程
子育てカフェ(土曜の昼)10:00-12:15
シーズン3 ①1/10 ②2/14 ③3/14

子育てBAR(木曜の夜) 20:00-22:00
シーズン3 ①1/15 ②2/19 ③3/19

詳細&お申込みはこちらから。
わたしを生きる*子育てカフェ&BAR~子どもと一緒に育っていこう~