箕面こどもの森学園小学部の校舎が建設されたのは2009年。
たくさんの人が親しみ過ごしてきた校舎も、所々に痛みが目につくようになりました。
こどもたちから「床のささくれで怪我をするからどうにかして欲しい」という声が寄せられたこともあり、有志により床修繕プロジェクトが立ち上がりました。
修繕当日、呼びかけに集まってくださった方は14名！！
まーちゃんが監督となり、段取りを整えてくれました。
今回修繕するのは、ホール、多目的室、廊下、そして階段です。
参加した人はそれぞれ担当する場所を決め、まーちゃんから作業手順の説明を受けた後、作業に取り掛かりました。
まずささくれた箇所を紙やすりでひたすら削ります。
手で触ってみると引っかかるところがちらほら見つかり、おとなの足ではわからなかったささくれがあることに気づきました。
お喋りしながらも、常に手はささくれを探し、丁寧に削る。
こどもの足の安全を想う姿がそこにはありました。
次に刷毛やローラーを使ってオスモカラーを塗布し、しばらくしたら布で拭き取ります。
初めは要領を掴めず恐る恐る塗っていましたが、慣れてきたらスイスイっと作業を進めることができ、なかなか楽しい時間でした。
中にはとても手際よく塗り広げ、あっという間に広い場所を塗り終える方もいて、とても助かりました。
暑い中での作業でしたが、いろんな方のご協力のおかげで予定時間よりも早く作業が終了しました。
床、階段、廊下はとっても素敵な色に生まれ変わりましたので、ぜひ小学部校舎に確かめにいらしてください！！
今回作業に参加して感じたことは、
自分の手で修繕することで、校舎がより愛着のわく場所になるということ。
そして、みんなで作業するのは思いの外楽しかったということ。
みんなの力を合わせて修繕する、これぞ”ともにつくる”コクレオの醍醐味だなあと、帰りの道中しみじみ思いました。
今回ご協力くださった方々には心からの感謝を申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました！！
最後に。。
こどもの森学園の校舎は、実はまだまだ修繕が必要な箇所がたくさんあります。
今後、新たに修繕に関する案内をお送りすることがあると思われますが、
その際にはまたどうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。(N.T)