今まで、4回にわたって開催してきたManabeeプログラム。
1回目は、自己肯定感。
自己肯定感とは、あるがままの自分でいいんだと思える心のこと。
子どもの自己肯定感を育むには、まず自分の中の囚われを手放していくこと。
2回目は、自己決定。
大人が囚われから解放されるほどに、子どもは自由に自己決定できるようになる。
つまり、大人のあり方が、子どものあり方に大きく左右するので、まずは自分自身を見つめていきました。
3回目は、対話。
箕面こどもの森学園では、多数決ではなく対話により、子どももおとなも一緒になって学校を創っています。
100人いれば100通りのものの見方がある。理解してから理解される。
何度聞いても、奥深い内容です…
4回目は、ESD。
SDGsともつながる概念で、平和な暮らしが続いていくための1歩を踏み出すための教育。
自分の身近なことと、世界が繋がっていることに気づいていくことで、共同体感覚を育んでいく教育。箕面こどもの森学園では、ここを目指してカリキュラムが構成されています。
ここからのManabeeプログラムは、これらの4回の講座を受けて、この4つの要素がはいった「共育プログラム」いわゆる授業を作り、実際に箕面こどもの森学園の子どもたちに実践してみることになります。
今日は、その共育プログラムづくり。
グループと実践するクラスなどが発表され、まずは、ハッピータイムから。
オンライン参加の方もいたため、「はじめまして」の人もいながら、それぞれのグループでの対話が進んでいきました。
今回は、5グループの参加です!!
約2時間にわたる対話から、共育プログラムの内容がほぼほぼ決まったグループもいれば、これから、ZOOMなどでミーティングをしながら作り上げていくグループも。
10月から始まる共育プログラムづくりの実践。
12月17日が、報告会となります。
みなさんが、実際に子どもたちの前で、自分たちが考えたプログラムをやってみて、どんな気づきがあるのか、とても楽しみです!
(M.F)