2022年度の子育てカフェが始まりました。
シーズン1「これで決まり!子どもが輝くコツ」第1回は「自己肯定感は心の土台」
子どもの心が成長していくうえで一番土台になるもの。それが「自己肯定感」
お話を聞いてもらう前に、問いを投げかけます。
「あなたが知っている自己肯定感を書き出してみてください。」
「自己肯定感が高い人ってどんな人ですか?」
「あなたがお子さんと接するときに自己肯定感を育む関わり方でどんな行動をしていますか?」
今の時点で思いつくイメージを各自で言語化する時間を取りました。
今日のお話を聞く前と後で、変化したこと、しなかったことを確認できるようにしました。
最近、いろんな場所で目に入ってくる自己肯定感というワードですが、実は言葉だけが独り歩きしていて誤解されていることがあります。まずは共通イメージをしっかり持てるように自己肯定感とはそもそもどういうものかを考えていきました。
自己肯定感は2つあるのでは?という視点です。
競争の世界に存在していて、とっても生きづらい自己肯定感。
それとは別の私は私のままでいいのだという、ゆるぎない自己肯定感。
そして「ほめる子育て」には危険な面があることにも触れました。
共通の認識を持てた後は、自己肯定感としつけ(生活習慣)と勉強の3つの関係についてお伝えしました。一番大切なのは自己肯定感であり、ここがしっかりとした土台になっていないと生活習慣や勉強がうまくいきません。私たち大人が、目に見える生活習慣や勉強だけに囚われていると、自己肯定感の下がってしまった子どもが必ずいうセリフがあるのです。
「子どもの自己肯定感が低くなる3つのケース」
ここでは我が家の子育て経験も含めて、リアルにお伝えしました。
それでも自己肯定感は育て直せる。
教育虐待をしていた我が家がどうやって自己肯定感を取り戻していったのか。どんな勇気が必要だったのか。
最終的には、子どもの自己肯定感が大切なのと同じぐらい、親の自己肯定感も大切なのだということを確認しました。
後半の対話時間では、お話を聞いて今感じていること、子どもの自己肯定感育む関わり方、私の自己肯定感、などについて参加者同士で対話しました。
参加してくださった皆さんからの感想
「そのままで大丈夫ですよと言われたようで参加してよかった。」
「お互いの話を聴き合うことで、この場自体がとても安心できる場所で自己肯定感が持てました。家庭の中でこういう場を持ちたい。」「自分は今まで他の親には言えなくて、とっても孤独に子育てをしてきた。これから1年かけて自己肯定感をあげていきたい」「日々の生活の中での関わり一つひとつが、子どもの自己肯定感につながると思った。笑顔で居られるように、自分が気持ちよく過ごせるようにしたい」「つらさをシェアする場はとっても大事だと思う」
次回は5月11日(水)「どこまで甘えさせたらいいの?」
どうぞお楽しみに!
(T.O)
******************************
【2022年度の子育てカフェのお知らせ】
4/13 自己肯定感は心の土台
5/11 どこまで甘えさせていいの?
6/8 子どもの話が聞けていますか?
7/13 子どもが決めていますか?シーズン2「これで決まり!幸せな親子関係のコツ」
9/14 境界線(仮)
10/12 リフレーミング(仮)
11/9 効果的な叱り方(仮)
12/14 対話(仮)シーズン3「これで決まり!わたし丸ごとオッケーのコツ」
1/11 自己受容(仮)
2/8 承認(仮)
3/8 未定
***************************
シーズン1「これで決まり!子どもが輝くコツ」
第1回 4月13日(水) 「自己肯定感は心の土台」(終了しました)
第2回 5月11日(水) 「どこまで甘えさせていいの?」
第3回 6月8日(水) 「子どもの話を聞けていますか?」
第4回 7月13日(水) 「子どもが決めていますか?」
時 間:10時~12時
*****************************
いいところも悪いところもまるごと受け入れ、
わたしはわたしでいいんだと思える心。
それが、自己肯定感です。
自己肯定感を持っている人は、
人生をいきいきと幸せに生きることができます。
子育てカフェでは、子どもの自己肯定感だけでなく、
おとなの自己肯定感も育み、
親子がともに生き、幸せになるためのお手伝いをします。
まずはおとながホッとして、肩の力を抜いてラクになること。
どうぞほっこりしにおいでください。
子育てカフェのHPはこちら
☆「みんなで創るミライの学校プロジェクト」チャレンジ中!☆
子どももおとなもまちも、みんなが輝くミライの学校を創ろう!
ぜひとも、みなさんのお力をお寄せください。
応援は、こちらから↓
https://linktr.ee/cokreo
※応援いただいた場合、認定NPO法人への寄付となりますので、税制優遇措置を受けていただけます!