子どものいいところ見つけよう!〜こどもの森のハッピーアドバイス〜

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2月の子育てカフェは「子どものいいところ見つけよう!」
オンライン開催の良さで、はるばるアメリカから2名もお申し込みいただき、定員いっぱいの12名が参加されました。

メインファシリテーターは、プロコーチで子育てハッピーアドバイザーの坂本田鶴子さん。

 

今日のお話はこの2点。
「承認」と「リフレーミング」です。

わたしたちは普段、欠けているところに目がいくクセを持っています。
これは学校教育が欠けている部分ばかり埋めようとしてきた結果かもしれませんね。
そして、もっとがんばれ、もっと努力しろと、完璧であればあるほど良しとされてきました。

承認とは、
欠けている部分ではなく、ある部分を見ようよ、というものです。

そして、
相手を信頼して、「あなたはすばらしい可能性を持っている」という前提でコミュニケーションすることです。

脳は、いつも膨大な量の情報を処理していますが、
五感で感じたものすべてを脳に送ると、あっという間にパンクしてしまいます。
ですので、自分に必要な情報だけを選んで意識に上げてきてくれるというシステムになっています。

欠点を見るクセをやめて、長所を見ることができるようになるためには、
「どこか承認するところはないか」という意識を持つことが重要です。

承認は時に、人を生き返らせることさえできます。
言葉の力というものは、それほどまでにとても強力なのです。

 

さて次に、「リフレーミング」についてです。
リフレーミングとは、ものごとの枠組みをはずして、別の枠組みで捉え直すこと。
短所を長所に変えることができるのです。

簡単なエクササイズをしてみましょう。

 

今回講座では、この「承認」と「リフレーミング」を使って、参加者同士でお互いに話を聴きあうワークをしました。

真剣に聴きあい、良いところを伝え合う、とてもあったかい時間が過ぎて行きました。

 

最後に参加者のみなさんの気づきや感想をシェアしあって、今日の時間が終了しました。
子どもにだけでなく、パートナーや友だちにこの承認とリフレーミングをしていいところをたくさん伝えていくと、
きっととても良好な人間関係が築けることでしょう。

そして何より、自分にとって一番大事な人、自分自身にその肯定的な視線を向け、
自己受容を深めていけるとすばらしいですね。

 

講座を終えて、湯上りのようなホカホカ気分のみなさま。
チェックインの時に、「朝からストレスがあって、今は岩のような気分です」
そうおっしゃっていた方も、最後はすっかりいい気分になられたようです。

 

次回、「自分への手紙〜私から私へ心を込めて〜」に続きます。(A.M)

 

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第1回 1/13(水)「どこまで大丈夫?甘えと甘やかし」(終了しました)
第2回 2/10(水)「子どものいいところ見つけよう!」(終了しました)
第3回 3/10(水)「自分への手紙~私から私へ心を込めて~」
時 間:10時~12時
参加費:1500円
定 員:12名
講 師:守安あゆみ(認定子育てHATマイスター*/NPO法人コクレオの森副代表理事)
坂本田鶴子(認定子育てハッピーアドバイザー*/コーチ・カウンセラー)
*子育てハッピーアドバイスの著者である明橋大二医師が提唱する一般社団法人HATの認定資格
ファシリテーター:植木尚美(ことの美代表)
参加申し込み者に、個別にzoomのURLをご連絡いたします。
9:45から部屋を開けます。9:55までに入室してください。
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いいところも悪いところもまるごと受け入れ、
わたしはわたしでいいんだと思える心。
それが、自己肯定感です。
自己肯定感を持っている人は、
人生をいきいきと幸せに生きることができます。
子育てカフェでは、子どもの自己肯定感だけでなく、
おとなの自己肯定感も育み、
親子がともに生き、幸せになるためのお手伝いをします。
まずはおとながホッとして、肩の力を抜いてラクになること。
どうぞほっこりしにおいでください。