のせでんアートライン2019”能勢かほる”に参加

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2年に1度開催される「のせでんアートライン2019」、今年のテーマは「避難訓練」。

里山・新村落・旧村落とアーティストが企てる「のせでん沿線の新たな価値を創出する事業や取り組み」のLocal Projectに箕面こどもの森学園が参加し、「能勢かほる」の一つの企画”キッズワークin里山”を担当させていただきました。

 

「能勢かほる」の会場は”野間の大けやき・能勢けやき資料館”を中心に能勢の東郷地区全体で繰り広げられ、私たちは資料館の西側にある改装中の古民家”懐かしさの杜”をお借りしました。

”キッズワークin里山”は、里山の暮らしと子どもたちがつながってほしい、再生中の古民家のなかでの手仕事を通じてモノつくりの楽しさや豊かさを感じてもらいたいという願いで、3つの仕事を提案しました。「しめ縄飾りつくり」「竹箸つくり」「棒パン作り」、そして仕事を体験すると対価としてマルシェ通貨が発行されます。

「しめ縄飾りつくり」は、もち米の藁を手で揉んで柔らかくしながら、親子の4つの手でねじっていきます。飾りつけは、クリスマス、お正月それぞれバージョンに工夫できます。

   

「竹箸つくり」は、お湯につけて柔らかくなった竹を、小刀やヤスリでゆっくり手に馴染むお箸のカタチに整えていきました。ゆったりとした時間が流れるなか、自分との対話です。

 

「棒パンつくり」は、パン生地を棒に巻き付けてたき火のなかへ。火を見つめながら、生地が膨らむのを待ちます。火を囲んで会話が生まれています。

 

そして、急きょ加わった「豚汁」コーナー。こどもの森食事担当のムッシュが、能勢の新鮮野菜を使って腕をふるいました。一杯200円は安い!!

 

単独で開催するのでなく、地域の人たちに助けてもらいながらのイベントにはたくさんの学びがありました。

 

 

”能勢かほる”実行委員会の皆様、当日はもちろん、開催するまでの貴重な時間をご一緒させていただき有難うございました。

”能勢かほる”に参加してくださった皆様、楽しい時間を有難うございました。

(YN)