組織と教育方針について

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代表理事よりメッセージ

〜コクレオの森が目指すもの〜 藤田美保(認定NPO法⼈コクレオの森 代表理事)

認定NPO法人コクレオの森は、「誰もが自分らしく生きられる社会」、「平和で持続可能な社会」を創ることを目指して、オルタナティブスクール「箕面こどもの森学園」を運営する『こどもの森』、対話の文化を広げる『おとなの森』、親と子の幸せを支援する『こそだての森』、民主的な学校づくりや持続可能なまちづくりを支援する『ミライの森』の4つの活動を行なっています。

2019年に「NPO法人箕面こどもの森学園」から、この名称に変わりました。コクレオ(COKREO)は、英語のCO(共に)とエスペラント語のKREO(創造)の合成語で、「共に創る」を意味します。

 

子どもの主体性を育む教育や対話の文化を広め、人と人、人と自然が調和するライフスタイルの普及や、信頼によって結ばれる社会創りにチャレンジしていきますので、みなさまからの暖かいご支援をお願い致します。

 

私たちが目指す未来の社会のビジョンと哲学を

“コクレオの森のガイドライン”にまとめました。

 

生きる力を育む場

学びの場(学校)は、学ぶ人たちが安心して自分を表現し、

好奇心や探究心を発展させることのできる場であり、自立

する力や協働する力、創造する力が育まれる場である。

 

民主的で平和な社会

私たちは、人びとの多様な価値観や生き方が認められ、

少数の人たちの意見も尊重される民主的で平和な社会を願っている。そのために、あらゆる対立を脅しや暴力によってではなく、対話や話し合いを通して平和的に解決していく。

<コクレオの森のガイドラインからの抜粋>

 

こどもの森教育のエッセンスと
学び続ける共同体の活動指針
(ガイドライン)


   



応援メッセージを
いただきました!

堀 真一郎さん
きのくに子どもの村学園・学園長

むかし私は、小学5、6年生の生活について調査をした時に、とても大きなショックを受けました。「学校でいちばん楽しいのは何ですか」という問いに「授業」と答えた子がたった2パーセントだったのです。昨年、きのくにの小学生に同じ質問をしたら、「学習が一番」と答えた子が59パーセントでした。こどもの森も、同じように「知る嬉しさ」「工夫する楽しさ」「挑戦する喜び」に満ちた学園です。こどもの森のこどもたち、大人たち、そして保護者の皆さん、楽しくて達成感がいっぱいの学びの場をともにつくっていきましょう。

リヒテルズ 直子さん
オランダ在住教育・社会事情研究家/日本イエナプラン教育協会特別顧問

辻先生はじめ職員の皆さんとのおつきあいは、「わくわく子ども学校」の設立直後から、すでに10年余りとなります。オランダでイエナプラン教育の実践をご覧いただいたり、学園を私のワークショップの会場としてご提供いただくなど、大変お世話になっています。学園が目指しておられる個別の子どもの個性やニーズを大切にし、一人ひとりの市民が知恵を出し合い手を取り合って共に生きることを教える教育のあり方は、前世紀初頭に始まったフレネ教育やイエナプラン教育などのオルタナティブ教育が長く牽引してきました。今、それから100年ほどの時を経て、世界中の教育家や教育政策者たちが、グローバル市民形成の場として、こうした学校のあり方に注目し始めています。学園の日本における重要性は、今後ますます増していくものと思います。

永田 佳之さん
聖心女子大学文学部教育学科教授/同大学グローバル共生研究所副所長

箕面こどもの森学園に居ると、未来の学びの姿が見えてくるような思いになります。それは従来の正答のある学びではなく、答えのない問いを仲間とともにワクワク感をもって探求するような学びの姿であり、ユネスコが標榜してきたESD(持続可能な開発のための教育)の具体的な実践でもあります。子ども達は地域の人々と共に足元の課題から地球規模の問題に挑み、あらゆる生命を慈しむような市民として育っています。混迷の時代にある現在、教育に何が大切なのかを示してくれる・・・そんな感想を抱かせてくれる学園です。

苫野 一徳さん
熊本大学教育学部准教授/教育哲学者

2016年、熊本大学教育学部の学生たちと、箕面こどもの森学園の見学に行かせていただきました。そこには、私がこれまで著書等で思い描いてきた、目指したい未来の教育の姿がありました。学びの主役はとことん子どもたち。学校づくりも自分たちの手で。ここには、自分たちの人生をたくましく切り開き、社会を自分たちの手で作り、そして自由に幸せに生きる、そんな未来の大人たちの姿がある。そう、感じ入りました。

組織概要

名称 認定NPO法人コクレオの森
設立 1999年10⽉「⼤阪に新しい学校を創る会」発⾜。2003年5⽉「特定⾮営利活動法⼈⼤阪に新しい学校を創る会」となる。2009年4⽉「NPO法⼈箕⾯こどもの森学園」、2019年11月「NPO法人コクレオの森」に改称。
定款 NPO法⼈コクレオの森定款
所在地 〒562-0032 ⼤阪府箕⾯市⼩野原⻄6-15-31
電話番号 072-735-7676
代表理事 藤田美保
副代表理事 芳仲猛
理事 近江佳代子、岡本智子、小野淑子、佐野純、藤丸浩志、松浦淑之、守安あゆみ
監事 宮田伸弘、屋代由佳
主な活動 箕⾯こどもの森学園、⼦育て講座、研修講座、ワークショップ、講演会、その他⽣涯教育や環境保全に関する事業

主なできごと

1999年 10⽉9⽇ ⼤阪に新しい学校を創る会発⾜
2000年 4⽉ ⼟曜わくわくクラブを主宰(2009年3⽉まで)
2002年 5⽉ 教育⽅法研究会発⾜ (オルタナティブ教育についての研究を開始)
2003年 1⽉12⽇ NPO法⼈設⽴総会開催
5⽉30⽇ NPO法⼈の認証を受ける
8⽉ 第1回わくわくサマースクールを開催
10⽉ 箕⾯4丁⽬に校舎を借りる。⽣徒募集開始
2004年 4⽉1⽇ 開校式
4⽉7⽇ 第1回⼊学式・始業式
2007年 4⽉ 校舎移転計画の検討
12⽉ 校舎移転の決定
2008年 1⽉ 新校舎建設プロジェクトの開始
9⽉ 校舎建設⼯事着⼯
2009年 3⽉ 新校舎の完成・移転
4⽉ 法⼈名をNPO法⼈箕⾯こどもの森学園に改称
2014年 2⽉ 中学部開設準備会が発⾜
4⽉ 中学部校舎建設プロジェクトの開始
2015年 1⽉ ユネスコスクールの認証を受ける
4⽉ 中学部の開設
8⽉ 中学部校舎の建設工事着工
10⽉ 認定NPO法人の認定を受ける
12⽉ 中学部校舎完成・中学部が新校舎に移転
2016年 9⽉ ESD重点校のサステイナブル・スクールに選ばれる(ESDの深化による地域のSDGs推進事業)
2019年 4月 ハッピースクール(ユネスコバンコクによるプロジェクト)に選ばれる
11月 法人名をNPO法人コクレオの森に改称

年次報告書

事業内容

2009
年度
事業
報告書
会計
報告書
 
2010
年度
事業
報告書
会計
報告書
 
2011
年度
事業
報告書
会計
報告書
 
2012
年度
事業
報告書
会計
報告書
 
2013
年度
事業
報告書
会計
報告書
貸借対照表
2014
年度
事業
報告書
会計
報告書
貸借対照表
2015
年度
事業
報告書
会計
報告書
貸借対照表
2016
年度
事業
報告書
会計
報告書
貸借対照表
2017
年度
事業
報告書
会計
報告書
貸借対照表
2018年度 事業 報告書 会計 報告書 貸借対照表
2019年度 事業 報告書 会計 報告書 貸借対照表
2020年度 事業 報告書 会計 報告書 貸借対照表
2021年度 事業 報告書 会計 報告書 貸借対照表
2022年度 事業 報告書 会計  報告書 貸借対照表

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