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もりラボ企画「おとな哲学カフェ」「 老い ってなあに? 人生100歳時代を生きる私たち」

2024/01/13イベント情報

もりラボ企画「おとな哲学カフェ」「 老い ってなあに? 人生100歳時代を生きる私たち」

「おとな哲学カフェ」 始めます

もりラボ講座 として、1月から3回シリーズで『おとな哲学カフェ』を開きます。

箕面こどもの森学園の学習時間の中に、ふだん疑問に思うことについて話し合う「こどもてつがくの時間」があります。

「てつがくの時間」は話し合いたいテーマを決めて、
キャンドルをともし、その周りに円になって座り、対話をします。
テーマはいろいろで、愛情と友情の違いって? なぜ人は殺してはいけないの? 宇宙人って本当にいる?
自分の思っていることを話して、ほかの人の思っていることを聞くことを通して、思考が広がったり深まったりします。

大人にもそんな時間があるといいなと思って企画しました。

話し合うテーマは、「よく生きるとはどういうことか」、「幸福とは何か」などいろいろ考えられますが、第1回は『 老い ってなあに? 人生100歳時代を生きる私たち』というテーマで行います。第2回は「人はなぜ争うのか?」の予定です。


哲学対話って何?

日常生活で感じる違和感や問いをを、みんなで出し合って、それについて一緒に考えていくコミュニケーションと思考の場です。
哲学と名がついていても、「哲学の知識」を得るわけではありません。

ものごとをいろんな視点から見つめてじっくり考えます。
対話を通して、自分の考えていることを見つめ、話してみて、そして受け止めてもらいます。
人の話を聞いて、世の中には、いろんな感じ方や考え方があることを知り、自分の中にも変化を感じます。
あなたの声も、誰かの中に小さな変化を起こしているかもしれません。

聴きあい尊重し合う、あたたかな場を、 まずは大人から経験してみませんか。
忙しい毎日。たまには立ち止まって、対話をゆっくり味わえたらと思います。


第1回目のテーマは『 老い ってなあに? 人生100歳時代を生きる私たち』

”老い”には、身体機能の低下や記憶力の衰えなどマイナスのイメージが付きまといますが、子育てや仕事といった社会的な役割から解放され、悠々自適の生活を楽しむといったプラスのイメージもあります。それぞれの年代によって“老い”についてのとらえかたは違うと思います、そのことを対話してみたいです。(コクレオの森の長老 まあちゃんより)

「老い」について日々身近に感じたり深く考えていたりしている人も、あまり身近ではない人も、それぞれの思いをみんなで持ちよってみませんか。老いについて思いを巡らせるのはとても意味深い気もしますし、普段人と語り合うことはあまりないので、とても面白そうですよね。いろんな世代の方にご参加いただけたら嬉しいです。



【開催について】
日時:2024年1月13日 13時30分~15時30分
場所:箕面こどもの森学園(リアル会場のみ オンラインはありません)
定員:15名/最小催行人数5名
料金:一般1000円 NPO法人コクレオの森会員800円 学生600円(※学割の対象は29歳以下とします)
お申込み:http://ptix.at/nQ7y4m

※今回は大人向けの企画となります。対話の時間は集中して対話ができるように、会場内にお子様は同伴できませんことをご了承お願いいたします。

※持ち物は特にありませんが、寒い季節になります。防寒対策グッズ(温かいスリッパやブランケットなど)は各自お持ちいただくことをおすすめします。

※第2回目は2月10日「人はなぜ争うのか」
第3回目と3月9日 テーマ未定  



【ファシリテーター紹介】
まーちゃん(辻正矩)
今年4月に箕面こどもの森学園スタッフをやめてから自分業を営む。時間がたっぷりあるので、いろいろ考えてしまいます。今ここに生きていることの不思議、今の社会にある多くの矛盾、戦争や気候変動のことなど。”哲学”というと固くなるけれど、すぐに正解が見つからない問題について語り合えたら嬉しいです。

のり(矢熊紀子)
箕面こどもの森学園教育スタッフ
正しさに囚われないで聞いたり話したりすると、予期せぬ視点に触れられてうれしくなります。
じっくり考えるけれど、ふわっと楽しい感じで、いろんなお話ができるといいなと思っています。

ゆたか (塚本有多香)
箕面子どもの森学園の教育スタッフ
哲学対話の後、気持ちが温かくなったり、元気になったりする不思議な感覚が大好きで、たまに自主開催もしています。
今回のテーマは話したことがないので、とても楽しみです。



     

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