前日までの大雨がすっかり上がって、青空が広がるとてもさわやかなお天気でした!
朝のハッピータイムの後、梅の実がなっていると教えてもらい、みんなで梅の実を集めました。
高いところにある実はお父さん、お母さんに抱きかかえてもらいながらとっていきます。
おいしい梅ジュースができますように!
そのあと、山へ散策に行きました。
前日の雨で川は水量が増えて、すごい勢いで流れていました。
「カニは大丈夫かなぁ、流されたかもしれへんなぁ」
山の道もいたるところで水が流れて、小さな川がうまれていました。
水たまりの中でもどんどん歩いて行きます。
田んぼにはオタマジャクシがたくさん!
カエルもたくさん見つけました。
前回みんなで泥遊びをした、そらの田んぼでは、カエルの卵を発見しました。
なんと木の上にはモリアオガエルの卵が!
モリアオガエルは田んぼのそばにある木の葉に卵を産んで、卵からかえったオタマジャクシは下の田んぼに落ちていきます。
前回からずっとカエルの卵を探していた人は、大喜びでした。
ウッドデッキでお味噌汁を食べた後、
調理室で染め紙とクッキー作りをしました。
染め紙を使って次のそらではうちわを作る予定です。どれも柄が違っているので、世界でひとつだけのうちわができそうです。
工作では空き箱やテープ、布を使って思い思いに作品を作り上げていました。
絵本の時間には、先ほど焼き上げたクッキーを食べました。
絵本を読みながら、「ボリボリ」「ボリボリ」とクッキーらしからぬ音が響いていました。
「かたいけど、おいしい~」
前歯が抜けている人は食べづらかったようですが、おかわりをしていました。
発表では自分の作った作品を紹介してくれたり、つかまえたカエルを見せてくれました。
「今日は本当にカエルがたくさんいたね~」と話していると、最後にはカエルのお面をつけた劇がはじまりました。
劇団の人たち、まだまだ恥ずかしさがあるようです。
照れ隠しをしながら劇は進みました。
梅雨の合間の晴れを楽しんだそらでした。