里山での子育てカフェ。 タイトルは、「自己肯定感の育み方と甘えの大切さ」 子育ての悩みを共感したり、アドバイスしたりされたり…こどものじかんと同様に和気あいあいのカフェでした。内容は、後ほどご紹介します。

さて、こどものじかんは、いつものように好きな遊びをしながら、自分と里山の環境を合わせる時間です。ごっこあそびやひも通し、にじみ絵などそれぞれの時間です。

里山時間へシフト(^^♪が終わると、遊んでいたモノを元の場所へ。感覚から知覚へ。どんぐりや栃の実、布、ヒモ……仲間集めをしたり、畳んだり、巻きつけたり考えながら収納します。そして、ハッピータイム。トーキングオブジェクトのニワトリさんをもった人が、楽しみなことや経験したことを話します。「朝ごはんは、卵サンドでした~」「今日、鳥取に行くので楽しみ~」それぞれの日常や思いが観える大切な時間です。

「今日は雨が降りそうだから、カッパもっていく?水筒もいるねぇ~、暑くなったら水遊びするから着替えいるねぇ~、帽子どうする?」の話し合いが終わり、さて里山探検隊の出発。

マイナスイオンが気持ちいい、森の中を進んでいく。どんどん行く。見て触って感じて…、そして発見〇〇〇。誰の落とし物だろう???

「暑~い」と水場へ行く人と、もう少し探検を続ける人と…。そして、最後は美味しい味噌汁とおにぎり。
今日も一日有難うございました。(YN)

さて、子育てカフェは…。

子育ての基本の話「自己肯定感の育み方と甘えの大切さ」をお伝えしました。 後半は2グループに分かれてフリートーク。 弟が世話を焼かれているのを見て赤ちゃん返りしているお兄ちゃんにどう接したらいいのか? という悩みに対して、それは甘えたいサインだからしっかり甘えさせてあげたらよいこと、甘えさせないといけないと思って親が無理しすぎるのは親にとってしんどいことなので、無理な時は他の人に代わってもらうとか別の方法をとるといいというアドバイスをしました。 また、 子どもがアレルギーがきつく、おばあちゃんにうまく伝えられず悩んでいるという声も聞かれました。 他にもお子さんにアレルギーがある人がいて、うちではこうしてるよ、という声がありました。 アレルギーのある子どもはどうしても「自分だけ食べられない」という疎外感や否定感を持ちがちになるので、まずはやはりできるだけ周囲の人(特に身近なおじいちゃんおばあちゃん)に理解を求めることが大切だよね、という話になりました。

(参加者の感想 )・ただしてあげるだけでなく、聴く、いったん受け止めるということが大切だとわかりました。 ・きょうだいでどの子が1番ということはなくて、主張してくる子を1番にしがちだけど、みんなの話を平等に聴けたらいいなと思いました。 ・おとなの都合を優先してしまうことが多いのだけど、工夫して子どもの話を聞くようにしたいと思います。 ・子どもが甘えてくることは、ある意味いいことなんだなあと思いました。 ・自己肯定感はおとなになってからも大事だなと思いました。自己肯定感がないとなかなか他人を受け入れたりできないのではないかと思いました。(AM)