今日は、箕面こどもの森学園中学部の研修旅行でベトナムへ行ってきたなべちゃんの土産話からスタートしました。アオザイに身を包んだなべちゃんを見て、みんなビックリ~。

ベトナム気温、料理、街並み、現地の子どもたちとの交流、フルーツお話を聞きながら、
「スープが辛そう」「ココナッツは硬そう」「ドラゴンフルーツは切ったら紫色」とつぶやいていました。おやつにはお土産のココナッツのお菓子も食べましたよ。

お話のあとは里山散策です。今日はたき火をしてマシュマロを焼くので、マシュマロをさせる棒を探してくることが今日のミッションです。

里山を歩きながら、崖を登りたい人たちは、崖を登ったり、降りたりを5回も6回も往復していました。
上級者コースをスルスル登る人、お父さんお母さんに助けてもらいながら自分の道を見つけて行く人…それぞれでした。
苦戦しながら登っていた人は登り切ると、ちょっと自信がついた顔をしていました。

虫を探したいチームは、前回幼虫を見つけた場所を更に掘り進めました。
幼虫の入っていた大きな木を3人で協力して運ぼうとしたけど、重くて途中で断念したそうです。

里山散策から帰ると、焼きマシュマロタイムです。たき火はみんなが散策している間に大人が火起こしして待っていてくれました。自分で見つけた棒にマシュマロをさして焼いて食べました。

また、今日は里山の猟師さんからいただいた鹿肉を皆で食しました。塩をしてしばらく冷凍したものを丁寧に骨から外し用意完了!里山で活動していると鹿はとても身近です。さつまいもを食べられたり、フンは日常的にあり、罠にかかった鹿に出あったり、鳴き声や走りっていく姿にも出会います。鹿とともにある里山の暮らしを感じながら、数日前まで身近にあった「命」を美味しくいただき、骨は土に還しました。

焚き火でランチタイムです。

午後のアトリエタイムは、いつもながら木っ端や木の実を使った作品が生まれていました。午前に引き続き生き物探しをしている人や、脱穀したお米を干すのも手伝ってくれる人もいました。

最後のふりかえりでは、「太鼓を作ったよ」「マシュマロが美味しかった」「柿を見つけたよ~」
とそれぞれの思い出を発表してくれました。

次回12月は2022年最後のそらです。晴れたらおもちつきの予定です(HO)