GW明けのそら

5月1回目のそらは暑いくらいの陽気で、緑が迫ってくるように感じられるほど青々とした里山の様相でした。朝のハッピータイムでは「黒川公民館に来るときにキジを見たよ」「お姉ちゃんになったよ！」「朝、みんなを待っている間にパトカーと救急車を描いたよ」という報告がありました。

ハッピータイムのあとは、さっそく里山散策です。今回は小さくて細長い尺取虫や、テントウムシの大群、青がきれいなイトトンボなど、小さな小さな生き物をたくさん見つけていて、みんなの観察力にびっくりでした。
人気の崖では、何回も登ったりすべったりする人、違うルートで登ろうとする人、ロープを使って登る人など、自分の好きは方法やコースを考えながら何回もチャレンジしていました。

お昼は、豆乳コーンスープと各自持参したお弁当に舌鼓み。前回は寒いくらいのウッドデッキでのランチでしたが、今回はいい気候で爽やかなお昼となりました。

午後のアトリエでは、にじみ絵、パステル画、紙工作、木工工作があり、それぞれ好きなことをチョイスしていました。パステル画はお母さんたちがとてもハマっていて「絵を描くなんて久しぶり！」と、とても楽しそうでした。木工工作では、朝から「カブトムシとクワガタを作る！」と決めていた人が、里山散策で拾った木や葉っぱを組み合わせて、大きなカブトムシとクワガタを作っていたり、友だちと木を組み合わせて”水筒”を作ったりしていました。工作では卵のパックと色紙での”お弁当”と箱を使った”電車”、窓からのぞく”猫”といった作品が生み出されていました。