2月5日のそらは格別に寒い日で、里山散策中に雪が降りました。そんな中でも元気に節分を楽しみました♪

朝のハッピータイムで顔を合わせた後、「今日はすいとんとあんまんを作ってみよう」ということと、「山の中で“鬼は外―!福は内―!”って豆まきして、福を呼び込もう」という話をすると、みんなウキウキした顔になりました。

たき火の人たちは、燃えやすそうな小枝や落ち葉探しからスタートです。小枝探しの中で氷を発見し、「大きな氷が取れたよ!」と嬉しそうに報告してくれる子もいました。
今日もマッチに挑戦したい子は大人と一緒に火つけに挑戦しました。どうやったら火がつくのか、何が燃えやすいのか、みんなで試行錯誤しながら火をつけました。
火の勢いが強くなったところで、あんまんチームがあんまんを持って来てくれました。できたてのあんまんはモチモチでとってもおいしかったです。あんまんを食べたところで里山散策に出発です!


途中の坂道のところで、子どもたちに豆を渡し、「鬼は外―!福は内―!」と豆まきをしてもらいました。「鬼は外―!」という子どもたちはにこにことっても楽しそう。子どもたちの元気な声が里山に響きます。豆まきをしていると雪が降ってきました。

「雪だるま作れるかな?」なんて話ながらもう少し距離を歩きました。いい音が出る棒や大きな葉っぱ、木の実などみんなお気に入りを手に持ちながら里山を歩きました。

お昼は前回、前々回と同じくすいとん味噌汁と各自持ってきたお弁当、そしてたき火で好きなものを焼いて食べました。マシュマロやあんまんを長い棒にさして温めて食べる子が多く、火の周りは大人気でした。午後のアトリエは、木工、ダンボール工作または羊毛フェルトコーナーで、それぞれのアトリエ時間を楽しみました。

寒い冬ですが、「鬼は外~福は内」こどもの人たちの元気な声が里山に響き、風邪の神様は退散したようです。(大橋)