秋の恵みを満喫した今回のそら。 まずは栗皮染めです。下準備として布に輪ゴムやおはじき、ビー玉を使って模様をつけ、染めもの液の中へ。 染めもの液は紫色がかった濃い茶色ですが、さてさて何色に染まるでしょうか? 「染まりますように」とお鍋にお願いしてから畑へ。
さつまいもは5月にそらで植えた分と、近隣で農家を営むはたさんの畑のおいもを掘りました。 ツルをたどると紫色のおいもが!! まるで宝物を探すようにどの子も夢中で掘り進めていました。どの子もおいもを見つけるととっても嬉しそう。
さつまいも掘りの後は、川でカニやアカハライモリを観察したり、崖を登ったりして過ごしました。崖上りでは慣れた手つきで上って行く姿を見て、挑戦しょうとする年少さんの姿が増えてきたなぁ。と感じました。今までは見てるだけだったけど、ちょっとやってみようかな?!と思える気持ちの変化に注目していきたいです。また、モグラ(ヒミズ?)の死体も発見しました。子どもは初めて観るモグラに興味しんしん!!大人も「モグラを見るなんて何年ぶり!?」と驚いていました。 モグラはみんなでじっくり観察してから土に埋めました。
今日の里山ランチは稲妻家さんのお弁当。玄米おにぎりの入った優しい味を楽しみました。
さて、渋皮染め いよいよ染めもののお披露目です。染まった布を3回どおり洗った後、輪ゴムなどを取って広げるとると、キレイな模様ができていました。染まった色はピンク色。 「これ僕が作った模様だよ~」と得意げに話す子もいました。 布はお弁当の包みやマスクなどに使えそうです。
木工コーナーでは、どんぐりも登場しいつもとは違うかわいい作品ができていましたよ~
数珠玉のキーホルダー作りでは、「お母さん、これ毎日見てるねん…。だからもう一個作っとくー!」と言いながら、お母さんにプレゼントしたくて作っている姿がありました。
最後のふりかえりでは、いつもスタッフが弾いていた”アメージンググレイス”をいつの間にか習得し「今日私が弾く!」とギターとコラボする姿があり、やりたいことを発見しやりたいことにどんどん挑戦している「そら」の人たちです。(原・大橋・鍋内・西川)