一人ひとりの個性が光る室内遊び
夏祭りの魚釣りが始まりました。水場を作り、魚を泳がせ…
紐を短くしたら釣りやすい~。
“流しそうめん”もテーブルに並んでいます。
こちらでは、自分の周りを木っ端で取り囲んで、一人の空間を作っています。
”お片付けベルトコンベア”が登場し、皆の興味を引き付けています。
こちらでは、布を巻き付けてしゃなりしゃなりと歩いたり、ダンスをしたり、布に風を入れたり、
遊びに合わせて布(おもちゃ)が変化しています。
にじみ絵コーナーでは筆をゆっくり動かし、色がじわ~と混ざる様子を静かに見守っていました。
お昼ご飯にいただくお味噌汁の野菜を切ったり、かぼちゃだんごを作ったり…、
朝の室内遊びは、“遊び”と“仕事”の時間がゆったりと流れています。
“ファンタジーの世界”と“暮らし”を行ったり来たりしながら、自分の中に横たわる個性に出会います。
今日のおやつは“かぼちゃだんご”。和菓子職人よろしく、ナイフでかぼちゃの筋を付けました。
さて、外に出ると、花が終わった綿にふわふわのタネを発見!
「ふわふわ~」と言いながら収穫しました。
ブルーベリーも発見!「甘い!」
久しぶりの北公園、秋の気配を感じながらも、日差しが強~い‼
「鬼ごっこしよう」と誘われたのはスタッフまいちゃん、
水筒をからっぽにしながら、北公園を走り回っていました!
おにごっこの合間の花束つくり…💛
以上、前期の終盤にさしかかった「そら」のこどもの時間でした。
(Yukiko)
さて、おとなの時間は、
「わたしの素晴らしさを見つけよう!」というテーマでした。
人には承認欲求があり(マズローの5段階欲求説)、周りから認められることで
自分自身を肯定できるようになります。
さらに、「自分は気づかない周りから見た自分」を伝えてもらうことで、
より自分自身を深く知ることができます(ジョハリの窓)。
そのことをお伝えした後、みなさんで承認のワークをふたつ、行いました。
ひとつめは、お互いの良いところを伝え合うワーク、
もうひとつはお互いを花や植物に例えて、なぜそう思うのかを伝え合うワークでした。
どちらも人から自分の良いところをたくさん言ってもらえるので、
ちょっと恥ずかしくなりつつも自然と笑顔になり、部屋中が温かい空気で満たされました。
このように、普段から子どもや家族に良いところを伝えていくと、
きっと家の中が心地よくなっていくだろうと思います。
(Ayu)