みんなが染め紙をすると、こんなにも芸術家がたくさん!
筆を持てば、さぁ、芸術が爆発。
アーティストの隣では、わらびもちを作る人、電車ごっこをする人、お店屋さんをする人、電話をする人・・・
それぞれの世界観が溢れています。
ひらひら舞う天人もいるよ。
森へ行けば、土の感触や虫の音、植物の背の高さや、草木のにおい・・・みんなの目も耳も鼻も大忙し。
そして、グングン森の中へ入れば、「竹のさきっちょ、食べれるねんで!」と、たくさん採ってはモグモグしている人たち。今日は口も大忙しやなあ~
一方、おとなの人たちは、今日もより一層濃い時間を過ごしたようで。スタッフのみっちゃんによる、「まんまるワーク」をみんなで体験!
「わたしたちはそもそも、愛され認められている存在である。」という考えをベースに、自分の欠点に注目して自分はダメだと自分で✖️をつけてしまうけれど、それはただの事実で、そんな自分でもマル〇、と自分を受容していけるといいですね、というお話。
また、心理学のお話として、ストローク(『言葉や行動で表す関わり』のこと)についてのお話もありました。
子どもは、肯定的なストローク(受け止めてもらう、ほめられるなど)が与えられないと、否定的なものでもよいからストロークをもらおうとして、困った行動をすることがあります。
人は、たとえ否定的なストロークであっても無視されるよりはずっといいと無意識に感じていること、子どもの自己肯定感を育むには、肯定的で無条件のストロークを与えることが大切なこと、ということをお話しました。
ペアになって自分のストロークのパターンに気づくワークをして、今日のふりかえり。回を重ねるたびに、パパママたちはお互いをオープンに話せる関係性を築かれていっています。
こうやって、自身や子育てについてゆったり振り返れるおとなの時間と、それぞれに尊重されながらゆっくり遊びきれるこどもの時間があるそら。両輪で育んでいくなかで、幸せなこどもがもっともっと増えていくといいなと思います。
(まいちゃん)