第33回の話題提供者は、ファシリテーターでひと結び代表の佐野岳章さん。
大雨にもかかわらず、たくさんの方が参加してくださいました。
佐野さんは、もともとボーイスカウトを小学生の頃からされていたそうです。
リーダーとして、厳しい指導をされていた時期もあったそうですが、ボーイスカウトの活動に疑問を感じ、プロジェクトアドベンチャーの講座を受講したのをきっかけに、学びや活動を促進するファシリテーターの学習を進めていったそうです。
その後、子どもサポーターとして、公立学校現場に入られた佐野さん。教師とは違う立場と違う視点で、子どもたちとかかわったり、教育現場を見てこらました。
ご自身の体験にもとづき、キーワードを出していただきながらのお話は、とてもわかりやすかったです。学校で先生を見ていて、きづいたこととして、子どもたちに人気のある先生とそうでない先生の違いは、「話が聞けるかどうか」だというでした。
そのお話を受けて、熟議では、「きくってどういうこと?」と「ほめるってどういうこと?」の2つがテーマになりました。
最後に、グループでの話し合いをシェアをして、佐野さんからのコメントをいただき、みんなで集合写真をとりました。
コメントの中で、「きくとは、変わるということ」ではないかというお話がとても印象的でした。(M.F)